アニソンって何だろう?

アニソンって言葉が一般化してかなり経ちますが、

皆さんそれぞれのアニソン像を持っていると思います。

タイアップのJ-POPは認めないとか、

声優が歌っていればなんでも良いとか・・・・・・。

人によっては語り出したら止まらないテーマですね。

 

私個人の見解はというと、

聞く人がそのアニメを見ていたときの感情を

呼び起こされる曲がアニソンかなと思っています。

これはつまりそのアニメが見る人の感情を揺さぶっていて、

楽曲がそれに演出効果として一役買っているということです。

 

そんなことを考えたのも、先日、たまたまスーパーカーの「STORYWRITER」を

聞いていてアニメ「交響詩篇エウレカセブン」の26話「モーニンググローリー」を思い出したからです。

10年以上前の作品なので知らない人はwikiって欲しいところですが、

名作なので見たことない方は是非見て欲しいですね。

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この26話はアニメの中盤の盛り上がりとなる回で、

全50話の中でも好きな回投票をしたらTOP3は固いといういわゆる神回です。

そんな重要回の挿入歌としてスーパーカーの発売済みアルバムの収録曲「STORYWRITER」が挿入歌として使用されました。

 

これがまた合うんだなぁ・・・・・・。

既存楽曲のアニメでの使用ですので当然アニメの為に作られた曲ではありません、

にも拘わらずこの曲はこのアニメの重要な演出装置として機能しているのです。

 

というわけで、スパーカーの「STORYWRITER」は私にとっては、

誰が何と言おうとアニソンなのでした。